和田まあや、山崎怜奈が見せた乃木坂の好感度の秘訣
2018年12月18日 18:48
12月17日のゴールデンタイムは、乃木坂ファンには至福のひととき、もしくは嬉しい悲鳴をあげたくなる瞬間だったかもしれない。
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日テレの『世界まる見え テレビ特捜部』には、1期生和田まあやが、テレ朝の『Qさま』には、最近準レギュラーになりつつある2期生山崎怜奈が出演、さらにラジオ番組やネット番組も同時にかぶっており、どれを見たらいいのかわからない状態でもあったのだ。
特に、地上波に出演していた和田と山崎は、アンダーが長いメンバーであり、乃木坂内での知名度は低いのだが、外に出ると、「やはり乃木坂はすごい」と言わせるだけの立ち振る舞いを見せたのは感動した。
クイズ回答者としてメインで映されているときの、山崎の思案顔、わからないときの、少し悔しそうな表情は美しく、「マヌケな人SP」で、乃木坂のマヌケ代表のような形で出演した和田も、持ち前のほんわかした雰囲気はもちろん、しっかりとした受け答えに、どこか品のある笑顔で、乃木坂ブランドを漂わせることにも成功していた。
本欄でも何度か言及しているが、乃木坂メンバーが関係者から高評価を受けていることの1つに、カメラ前でのリアクションというのがある。今回も、ワイプで何度抜かれても、和田は真剣に、かと思えば口に手を当てて笑いをこらえて、さらにはびっくりしたりと、豊かな表情を見せ続けていた。
歌番組で人数が多いときのひな壇でも、ほとんどすべてのメンバーがMCの話をしっかりと聞き、会話をふられなくとも、きちんと番組に出演しているのだという自覚が感じられる。
こういうことは、簡単なようで、スケジュールが忙しいタレントには難しいことで、どうしても疲れて表情が死んでしまっている人もいるものだが、乃木坂はそういうことが滅多にない。
まだ2~3年目の頃、冠番組でバナナマンやイジリー岡田が集中力が切れているメンバーに「どう思う?」と突然指名して、狼狽するメンバーを笑いに変えていたが、そうやって弄られたメンバーが、収録後、本気でMCやスタッフに謝罪にきたこともあったという。
ワイプの女王として、真っ先に名前を挙げられるのが、矢口真里や、小島瑠璃子だが、乃木坂はグループでワイプとひな壇の好感度女王でもあるのだ。
これからも、乃木坂の様々なメンバーがいろいろな番組に出演するだろうが、是非、ワイプやひな壇でのリアクションにも注目して欲しい。(記事:潜水亭沈没・記事一覧を見る)