Netflix版「聖闘士星矢」、主要キャラが女性化
2018年12月13日 14:27
あるAnonymous Coward曰く、 アニメ化もされ、現在でもスピンアウト作品などが展開されている人気漫画「聖闘士星矢」が、Netflixにて新たにフルCGアニメとしてリメイクされる。配信予定は2019年夏とのことで、タイトルは「聖闘士星矢: Knights of the Zodiac」。しかし、このリメイクの際に主要キャラの一人が男性から女性へ「性転換」されたことが判明した(ITmedia、ロケットニュース24、スポニチ、Togetterまとめ)。
聖闘士星矢は5人の主人公格の男性キャラが戦いを繰り広げるストーリーなのだが、12月8日に公開されたティザー動画により、今回のリメイクではそのうち中性的な男性であった「アンドロメダ瞬」が、女性に変更されるという改変が行われていることが明らかになった。この改変について、脚本を担当するEugene Son氏は性別変更を自分の判断だとした上で「男だけのチームで世界を救うのは、30年前は普通だったが世界は変わった」として、現代のポリティカルコレクトネス合わせて変更したことを説明した。
一方でこの見解に対しては、「女性的な男性というのが特徴だったのに台無し」「中性的な男性を女性にしてしまうのはそれこそ男女差別」「セーラームーンが全員女性だからとまことを男性化するのか」といった否定的な意見が多く寄せられている。
新作ならばともかく、過去の作品についてこうした配慮は必要なのだろうか?