アウディ、A4アバント・オールロードに特別限定モデルを設定、125台限定で発売
2018年12月13日 09:35
アウディ・ジャパンは、ステーションワゴンモデルのAvant(アバント)をベースに、SUV特有の優れた性能を融合したクロスオーバーモデルAudi A4 allroad quattroの限定モデル Audi A4 allroad absolute を125台発売すると発表した。価格は759.0万円。
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Audi A4 allroad quattroは、2010年に初代モデルが日本で発売されたオールラウンドなキャラクターを備えたプレミアムクロスオーバーの先駆的存在だ。市場で独自のポジションを築き上げ、2016年に登場した2世代目モデルは、そのユニークなコンセプトを継承しつつ、デザインとメカニズムを刷新。従来から定評のあった走行性能、安全性、快適性、ユーティリティなどに加えて、燃費効率やインフォテイメント、コネクティビィティといった分野でも大きく進化を遂げた。
搭載したパワーユニットは2リッター4気筒ガソリンターボで、パワー&トルクは252ps/370Nmを発揮。ドライブトレーンも、走行状況に応じたインテリジェントな4WD制御を実現したquattro(四輪駆動フルタイム4WDシステム)を採用している。トランスミッションは7速Sトロニックだ。
Audi A4 allroad absoluteは、専用のエクステリアをはじめ「絶対的な(absolute)」存在感あふれる限定モデル。エクステリアは、専用塗装色のクワンタムグレーにコントラストペイントのマンハッタングレーメタリックを組み合わせ、足元には、グロスブラックのスポークデザイン19インチアルミホイール(Audi Sport製)を装着した。さらにインテリアにはデコラティブパネルアルミニウムトリマランを配し、スポーティかつ上質な雰囲気を演出した。
またカメラで前走車や対向車を検知し、刻々と変わる道路状況に合わせて配光を変えるマトリクスLEDヘッドライトやLEDリヤコンビネーションライト、ヘッドライトウォッシャーを装備。インテリアも、黒を基調としたパーシャルレザーをはじめ、マルチカラーアンビエントライティング、さらに高精細液晶のメーターパネルに地図をはじめさまざまな情報を表示できるバーチャルコックピットも採用した。シートにはメモリー機能のほか、シートヒーター(前後)を備える。
安全運転支援システムとしてアシスタンスパッケージを装備。アダプティブクルーズコントロールをはじめ、後方から接近車両があることを知らせるアウディサイドアシストや、リヤバンパーに内蔵したレーダーセンサーで後方から接近する車両を検知し、追突の際の衝撃を低減するアウディプレセンスリヤを追加した。もちろんパークアシストやサラウンドビューカメラなども備えている。