【銘柄フラッシュ】アイモバイルなど急伸しミライアルなど四半期好決算銘柄も高い
2018年12月11日 07:04
12月10日は、日東工業<6651>(東1)が15.0%高となって東証1の値上がり率1位となり、いちよし証券が妥当値を200円引き上げて2400円に見直したと伝えられたほか、米国が華為技術や中興通訊などの製品の使用を制限する姿勢を示し、日本政府も通信機器などの「政府調達指針」を打ち出したと伝えられ、代替需要への期待が強まったとの見方も。
アイモバイル<6535>(東1)は第1四半期決算が好感されて朝方から買い気配のままストップ高の15.0%高に張りついて推移し、大引けでストップ高のまま売買が成立。
ミライアル<4238>(東1)は第3四半期決算が好感されて後場一段とジリ高傾向になり11.9%高。
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>(東2)は14.9%高となり、約1週間ぶりに高値を更新。事業再生ADRを推進する田淵電機<6624>(東1)に出資しスポンサーになり、通信機器の「政府調達指針」が神風になるのではとの思惑や期待。アルメディオ<7859>(東2)は19年3月期の業績大幅回復期待が再燃とされて6.5%高。
マネジメントソリューションズ<7033>(東マ)は業績見通しの増額修正が好感されて朝方から買い気配のままストップ高の16.8%高に張りついて推移し、大引けでストップ高のまま売買成立。HEROZ(ヒーローズ)<4382>(東マ)は四半期決算と一緒に12月末を基準日とする株式2分割を発表し5.1%高。ニッパンレンタル<4669>(JQS)は12月決算に期待再燃とされてストップ高の18.0%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)