新潟駅で新しい食を楽しむフードフェスティバル開催 地酒の提供やライブキッチンも
2018年12月2日 11:16
JR東日本新潟支社は11月30日、新潟駅Nプロジェクトとローカルファストフード店SUZUVELがコラボした「NIIGATA STATION GOD FOOD FESTIVAL」を初開催すると発表した。会場では、料理と音楽ライブのセッション「フード&ミュージック Live」や、シェフ目線で選んだ新潟の美食を販売する「シェフズマルシェ」などを実施する。
【こちらも】JR東日本、観光新造列車「海里」デビューへ 2019年秋に
期間は12月8日(10時半~20時)と、9日(10時半~18時)の2日間。会場は、新潟駅西口の「km-0 niigata lab」となる。
■新潟の食の新しい楽しみ方を提案
「NIIGATA STATION GOD FOOD FESTIVAL」では、さまざまなイベントが実施される。
・km-0 niigata lab×スペインBAL
スペインバルスタイルの「ピンチョス」を「SUZUVEL」とコラボして販売、来場者には地酒のサービスをおこなう。時間は10時半から17時まで、なくなり次第終了となる。
・シェフズマルシェ
目利きのシェフが厳選した、新潟の旬の野菜や果物を販売する。時間は10時半から17時、なくなり次第終了。
・フードLive&ミュージックLive
料理ライブと音楽ライブのスペシャルセッション。新潟の食材を活かした料理と、地元出身アーティストの ステージを楽しむことができる。
8日 15時~16時(500円)、18時半~20時(3,000円)
9日 14時~16時(500円)
・ミニライブキッチン
新潟を代表するシェフが、自慢の料理を提供する。通常90分 のライブキッチンを、30分の体験版として楽しむことができる。参加費は500円で各回20食限定だ。
8日 10時半~11時
9日 10時半~11時、12時半~13時、17時~17時半
このほか、地元ゲストによる「苔玉作り」や「地酒セミナー」といった、フードワークショップも実施される。
■新潟駅 N プロジェクト
JR 東日本新潟支社が進めているプロジェクト。新潟駅を起点にして、地域やショク(食、職)文化の担い手と連携しながら、「新潟駅から始まるまちづくり」に取り組んでいく。なお、プロジェクト名の「N」はNIIGATA の頭文字というだけではなく、新潟から、新たな価値を創めるという「NEW」と、次なる時代へという「NEXT」の意味も持つ。
2018 年4 月15 日にはプロジェクト第1弾となる、食文化発信拠点施設「CoCoLo 西 N+」がオープンした。
■SUZUVEL
新潟県内を中心に飲食店舗を経営している「SUZU GROUPS」が、新潟らしさを味わえるローカルファストフード店として、2018年3月15日に新潟駅CoCoLo西館に開業した。
■km-0 niigata lab
「CoCoLo 新潟西 N+」の中核テナント。地元のシェフによるライブキッチンの実施や、「新潟レストランバス」の出発地になるなど、地元食の魅力発信や地域観光の拠点施設して活用されている。(記事:山岡光・記事一覧を見る)