韓国、大手通信会社KTの通信設備で火災 社会生活に影響
2018年11月28日 23:01
韓国・大手通信会社KTの通信設備で火災が発生し、これによって通信回線が損傷、社会生活に影響が出る事態になっているという(朝日新聞、産経新聞)。
KTのインターネット接続回線や携帯電話が使えなくなったほか、クレジットカード決済やスマートフォンを使ったキャッシュレス決済も利用不可能に。固定回線にも一部影響が出ているようだ。
韓国ではネットワーク設備をその重要度からA〜Dの4段階で管理しており、今回火災が発生したのはもっとも影響が少ないとされるD等級の設備だったという。しかし、それでも大きな影響が発生したことから、政府による算定基準や施設の設備に対し疑問の声も出ているようだ(中央日報、朝鮮日報)。