ヤマハ発動機、水上オートバイ「マリンジェット」に2019年モデル登場

2018年11月21日 11:58

 ヤマハ発動機は、水上オートバイ「マリンジェット」における、「FXシリーズ」のフルモデルチェンジとニューモデル「EXR」の発売を発表した。さらに「MJ-VXR」「MJ-VX Cruiser HO」も新しいカラーリングとグラフィックが採用され、以上合計10機種の2019年モデルを、2018年11月20日から順次発売していく。

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 まずはニューモデル、マルチ・パフォーマー「MJ-EXR」から見てみよう。これは小型・軽量モデルである。3人乗りなのは他のほとんどのモデルと変わらないが、ビギナーでも扱いやすい軽量化されたコンパクトな艇体にジェット専用エンジンをチューンナップした「TR-1 HO」を搭載、高い走行性能を実現しつつ、使い勝手のいい機種となっている。価格は消費税別で134万2,620円。

 次に、フルモデルチェンジされたFXシリーズのラグジュアリー・クルーザー、「MJ-FX Cruiser SVHO」。これが10機種中で最も高価となり、238万6,180円である。同じ3人乗りとはいえ「MJ-EXR」より一回り大きいスタイリッシュなフォルムに、超軽量素材ナノ・エクセル2による新設計の船体を採用、また、マリンジェットとしては初の採用となるタッチセンサー付き4.3インチカラー液晶マルチファンクションメーター、そしてダッシュボード周辺の機能をカスタマイズ可能な「マルチマウントシステム」を装備するなど、ラグジュアリーの名に相応しい高快適性・高利便性を実現したモデルとなっている。

 その他、フルモデルチェンジのラインナップはハイパフォーマンス・スポーツモデルの「MJ-FX SVHO」が228万6,180円、ラグジュアリー・クルーザーの「MJ-FX Cruiser HO」が210万4,180円。マルチ・パフォーマーの「MJ-FX HO」が195万4,180円となっている。
(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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