ランドローバー、「ディスカバリー」2019年モデルを発売 特別仕様車も
2018年11月18日 11:11
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、7人乗りフルサイズSUV「DISCOVERY(ディスカバリー)」の2019年モデルを、11月16日から全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークで受注開始した。また、ランドローバーのブランド誕生70周年を記念する特別仕様車「DISCOVERY GO-OUT EDITION()」も、40台限定で発売した。
【こちらも】ランドローバー・ディスカバリーの第5世代、大きく豪華になって日本上陸
ランドローバーの誕生は1948年。当時ローバー社のエンジニアリング・ディレクターだったモーリス・ウィルクスが、同じく当時マネージング・ディレクターだった実兄、スペンサー・ウィルクスに対し、英国アングルシー島のレッド・ワーフ・ベイの砂浜に初代「LAND ROVER」のスケッチを描いて見せたのがその誕生の嚆矢であったという。
最初のランドローバーは「ランドローバー・シリーズI」と言って、ジープの影響を受けたオフロード四輪駆動車であった。
なお、ランドローバー社そのものはその後複雑な経緯を辿り、1989年からジャガーとブランド統合され、こんにちは単一の自動車会社として運営されている。
さて、まずはその70周年記念の特別仕様車を見てみよう。ベース車両には「DISCOVERY HSE 3.0L ディーゼル」を採用し、エクステリアカラーは全12種類。フルサイズ7シートの設定をリモートで変更できる、寒冷地のドライブに向くなど、アウトドアのライフスタイルがを充実させる1台となっている。
通常のDISCOVERYは、ドライバー支援システムを標準装備し、エマージェンシー・ブレーキ、レーン・キープ・アシストなどが安心感を高めてくれる仕様になっている。
価格は消費税込で「DISCOVERY GO-OUT EDITION」が949万9,000円、「DISCOVERY」が850万9,000円~993万3,000円。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)