世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」東京で
2018年11月16日 22:06
世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」が、2019年5月3日(金・祝)から5月5日(日・祝)まで、東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町エリアにて開催される。
「ラ・フォル・ジュルネ」とは、1995年フランス西部で誕生したクラシック音楽祭。日本では2005年の初開催以来毎年ゴールデンウィークに開催しており、ホールでの有料公演のほか、誰でも気軽に楽しめる地上広場での無料コンサートなどが実施され、街中が音楽に包まれる。
毎年テーマに沿った内容でプログラムが展開されるのも特徴。2019年は「Carnets de voyage ― ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」をテーマに掲げ、作曲家たちが旅先からインスピレーションを得て書き上げた名作の数々を主役とした約322公演を行う。
音楽祭を彩るのは、18世紀にモーツァルトがヨーロッパ中を旅しながら創作した名作、晩年をロンドンで暮らしたハイドンが残した一連の交響曲、リストがイタリア滞在中に着想を得て発表した《巡礼の都市:第2年「イタリア」》、ラヴェルの《スペイン狂詩曲》、シャブリエの狂詩曲《スペイン》など。
その他のプログラムや、出演アーティストの一部は、2018年12月中旬に発表される予定だ。
【詳細】
「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019」
開催日程:2019年5月3日(金・祝)~5月5日(日・祝)
会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)、大手町・丸の内・有楽町エリア
各プレイガイド先行発売開始:2019年2月中旬(予定)
チケット一般発売開始:2019年3月中旬(予定)
公演数:約322公演/有料公演 約122公演、無料公演 約200公演