Lightning/microUSB兼用ケーブル、機器によっては発火の可能性も

2018年11月15日 09:06

 1つの端子でLightningとmicroUSBの両方に対応するような接続ケーブルが巷には出回っている(ケータイWatch)。しかし、こういったケーブルは接続する製品によっては過熱や発火に繋がる場合があるようだ(シュウジマブログ:「Lightning/microUSB兼用ケーブルは絶対にiPad Proに使っちゃいけない」)。

 結論から言うと、こういったケーブルをLightning端子に接続すると一部の端子が短絡された状態になる場合があり、これによってケーブルに過度に大きな電流が流れる可能性があるようだ。iPhoneでは機器側のLightning端子では片面にしかピンが設置されていないが、機器によっては両面にピンが配置されている場合がある。一方、Lighting/microUSB兼用ケーブルは片面がLightning、片面がmicroUSBと言う形になっているためこういった問題が発生する模様。

 なお、当然ながらLightning端子は両面にピンが存在することが想定されており、問題はこの仕様に沿わないケーブル側にある。

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