【銘柄フラッシュ】バンク・オブ・イノベーションなど急伸しロジザードも高い
2018年11月13日 16:47
11月13日は、ソフトバンクグループ<9984>(東1)が朝方の5%安(8371円(406円安の8371円)を下値にジリジリ持ち直し、11時前から前日比プラス圏に浮上。後場は一時3%高(221円高の8998円)まで上げた。通信子会社ソフトバンクの上場承認(12月19日上場)という株価材料に対しては「株式市場から2.6兆円を吸収する巨額案件」(日本経済新聞11月13日付朝刊より)との側面があるため注目されたが、何とか乗り切った形になった。
同社株は日経平均への影響度が高いため、株価指数の先物に買い戻しを誘発させる効果があったとされ、日経平均も前場の一時785円安から325円ほど持ち直して終わった。
東証1部の値上がり率1位はGMOクラウド<3788>(東1)となり、12日発表の第3四半期決算の大幅増益などが注目されてストップ高の23.0%高。
2位はブレインパッド<3655>(東1)の12.8%高となり、第1四半期決算の大幅増益などが注目されて2日連続大幅高となり、約1カ月ぶりに上場来の高値を更新。
3位は福井コンピュータホールディングス<9790>(東1)の10.6%高となり、第2四半期決算は強含み横ばい程度だったが8月の最新ソリューション展示では3日間に4120名の来場があったことなどが注目されて大きく反発。
森組<1853>(東2)は通期業績見通しの増額などが注目されて2日連続大幅高となり14.9%高。ネットマーケティング<6175>(東2)は第1四半期の売上高の大幅な伸びなどが注目されて8.0%高と大きく出直った。
バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)は9日発表の前期決算の大幅増益などが注目されて2日連続ストップ高の23.7%高。アルファクス・フード・システム<3814>(JQG)は今期の経常、純利益倍増見通しなどが注目されてストップ高の21.1%高。ロジザード<4391>(東マ)は14時に四半期決算を発表してから動意を強め17.0%高。
アルファクス・フード・システム<3814>(JQS)は今期業績見通しの大幅増益などが注目されてストップ高の21.1%高。ナビタス<6276>(JQS)は業績見通し増額などが注目されてストップ高の21.0%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)