Dream Amiが路上ファッションショーに登場 10回目迎えた「渋谷ファッションウイーク」
2018年10月22日 22:28
東京・渋谷の商業施設が参加するファッションイベント「第10回 渋谷ファッションウイーク」が10月11~21日に開かれ、最終日の21日には路上ファッションショー「SHIBUYA RUNWAY」が渋谷・文化通りで行われた。 「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」を受賞した中園わたるデザイナー(「チョノ」)と、植木沙織&米田年範デザイナー(「フルギニレース」)の2ブランドが初のランウェイショーを実施。その後は、同イベントに参加した各商業施設をはじめとする渋谷地区のショップ店員がモデルとして参加し、タワーレコード渋谷店がセレクトした音楽に合わせてランウェイを歩いた。フィナーレでは、アンバサダーを努めた歌手のDream Amiさんが、渋谷をイメージしたというピンクを基調としたオリジナルワンピースを身にまとい、ショップ店員らとともにランウェイに登場。同イベントのコンセプトでもある“MADE IN SHIBUYA”を体現した。 「渋谷ファッションウイーク」は、渋谷を世界に開かれた観光拠点にする“国際文化観光都市・渋谷”という構想のもと、2014年3月にスタート。渋谷地区の商業施設が共同でキャンペーンやイベントを行ってきた。10回目を迎えた今回は、「Tokyo新人デザイナーファッション大賞」をはじめ、ファッション&クリエイティブ業界への若手人材輩出を担う「READY TO FASHION」や、日本アーティストユニオン、日本写真芸術専門学校と連携し、学生や若手アーティストを企画・運営に多く起用した。 渋谷道玄坂商店街振興組合理事長で渋谷ファッションウイーク実行委員会の実行委員長を務める大西賢治氏は、「今回のSHIBUYA RUNWAYでも渋谷らしい多様なファッションを発信した。渋谷ファッションウイークが若い人たちのチャレンジの場になっていることを誇りに思う」とコメントした。