TVアニメ『アニマエール!』第1話「はじめてのチア」【感想コラム】
2018年10月16日 23:32
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
この間まで夏アニメが放送されていたのに、気づけば秋アニメです。
時間の経過、季節の移ろいは早いですね~。
ちょっと前までは暑い暑いと嘆いていましたが、最近は少し肌寒い日もあります。放送されているアニメが変わったことだけではなく、体感温度の変化からも季節の移ろいが見えてきます。
そんな2018年秋。ライター・タングステンはTVアニメ『アニマエール!』の感想コラムを書かせていただくことになりました! 今期も何卒よろしくお願いします!
今回は第1話の感想コラムということで、この作品がどんな作品なのかをちょっぴり紹介しておきましょう。
このページの目次
1 TVアニメ『 アニマエール! 』って?2 こはねが純真かわいい3 ひづめを熱烈ストーキング!4 こはねとひづめの第一歩5 百合の気配…6 アニメ『 アニマエール! 』第1話「はじめてのチア」の感想
■TVアニメ『 アニマエール! 』って?
さて、今回感想コラムを執筆させていただくことになった作品『アニマエール!』とはどういった作品なのでしょうか?
とりあえず、基本的な作品情報から話してゆきましょう。
『アニマエール!』は芳文社から刊行されている雑誌『まんがタイムきららキャラット』で2016年から連載が開始されている卯月つかささんによる4コマ漫画です。2018年10月現在、原作漫画が第3巻まで発売されています。
つまるところ、本作は「きらら枠」のアニメということです。ゆるっと、ふわっとした女の子たちのかわいい日常が描かれた作品です。
そんな女の子たちの日常を彩るもの、要するに作品のテーマは「チア」です。チアリーディングですね。ポンポンを持って応援をしている光景をイメージするのがわかりやすいでしょうか?
チアをテーマにした「きらら枠」のアニメ。それが『アニマエール!』です。
かなりざっくりしたまとめになっちゃいましたね。しっかりした説明はアニメ公式サイトに任せましょう。
一応、ここでも公式サイトに載っている「Introduction」の内容を引用しておきます。
人の力になることが大好きな「鳩谷こはね」は、
中学の終わりに出会ったチアに魅了され、
高校で経験者の有馬ひづめや
幼馴染の猿渡宇希と共に
チア同好会を立ちあげる。
ポジティブで一生懸命な彼女たちのチアは
今日も誰かを元気づける!!
TVアニメ『アニマエール!』公式サイト「Introduction」より引用
だいたいわかりましたかね。それでは改めてここから第1話の感想コラムと参りましょうぞ!
■こはねが純真かわいい
本作の主人公・鳩谷こはね、めちゃくちゃかわいいですね!
純真でまっすぐな元気っ子で背は低め。ボリュームのあるピンク色の髪。はじける笑顔。
かわいいがギッシリと詰まった子だな!
元気っ子らしくぴょこぴょこ動くのがかわいいのはもちろんですが、元気に動くことによってボリュームのある髪がふわふわと揺れるのもポイント高いですね。あの髪、もふもふしてそうですっごくイイです。
二パッと笑うのもとてもイイと思います。やっぱり女の子の笑顔はかわいいです。ホントかわいいです。ホント。
あと、幼さを感じる声やちょっと舌足らず気味なところもそのかわいさをブーストさせていると思います。「チア」の発音の仕方が素晴らしいですね。ちょっと言えていないところが最高にかわいいです。
ありがとうございます。
■ひづめを熱烈ストーキング!
高校でチアをやろうと思ったまではよかったのですが、いきなり壁にぶつかっていましたね。
チア部がなかったんです…
「ないなら作ればいいじゃない!」
こはねは止まりませんでした。勢いがありますね。
チア部を創設するための第一歩。それがチアの経験者である有馬ひづめを引き込むことでした。
「チアはもうしないです」と言うひづめとチアをするためにこはねがとった行動。それはつきまとうことでした。
毎回の休み時間や放課後を問わず、時間があればひづめのもとに出向くこはね。なついているワンちゃんみたいでしたね。こはねのしつこさにたまらず逃げ出すひづめ。そりゃあ、会って間もない人につきまとわれたら逃げますよ(笑)
■こはねとひづめの第一歩
こはねがチアに興味を持ったきっかけが冒頭に描かれていましたね。河川敷でチアをする女の子たち、その中でひときわ輝いているように見えた青い髪の女の子に惹かれたこと。それがチアに興味を持った理由でした。
その青い髪の子がひづめだったわけですが、そのひづめは現在チアをやっていません。ちょっといろいろあって、チアを避けるようになってしまったのです。
そんなひづめにとある言葉を言ってしまったこはね。意図していなかったとはいえその言葉はひづめのトラウマを呼び起こしてしまいました。
こはねはひづめを傷つけてしまったことを、ひづめは一方的にこはねを罵倒してしまったことを気に病みます。
そんな2人が一緒にチアに取り組む第一歩を踏み出したのが第1話のラストシーンでした。
なんとも運命的というか、ドラマティックな展開に胸が躍りました!
■百合の気配…
最近の「きらら枠」に必ずと言っていいほどあるもの。
それは「百合的描写」です。
『アニマエール!』にはそんな描写があるのでしょうか?
…ありましたね。ありましたよ!
こはねと同い年には見えない幼馴染・猿渡宇希。この子から百合の波動を感じました。
宇希がこはねと接しているときの反応。これをよーく見てみてください。特にこはねが嬉しそうにひづめの話をするシーンに注目しましょう。
こはねの話を聞く宇希の表情・声がちょっとつまらなさそうなんですよ。
何故でしょうね?
いろいろと妄想が捗ります。筆者、昂ってきました!
■アニメ『 アニマエール! 』第1話「はじめてのチア」の感想
第1話ではこはねがチアに興味を持ち、それをはじめるために頑張る姿が描かれていましたね。チア部がないという壁にぶち当たるも、「ないなら作ればいいじゃない」精神で行動を起こし、ひづめを仲間にしました。
第1話から大満足な内容だったと思います。一応、主要キャラクター5人が全員登場しましたし、そのほかのサブキャラクターもちょろっとではありましたが出てきていましたね。
おそらく、第2話以降の数話はキャラクターの紹介をしつつ、チア部創設に向けて奔走するというお話が展開されると思われます。次回予告を見る限り、次は宇希が勧誘される回になりそうです。
次回はどんなお話になりますかね?
また、キャラクターのかわいいところはどのくらい見られますかね?
いや~、楽しみです!
『 ストライク・ザ・ブラッド 』の 姫柊雪菜 が魅力的すぎる!!
(あにぶ編集部/タングステン)
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