ブラッククローバー 第53話「仮面の奥」【感想コラム】
2018年10月15日 22:06
記事提供元:アニメコラムサイト|あにぶ
「金色の夜明け」が活躍していると、原作のあの人も出してほしい! と思ってしまいます。
原作の未読の方にはネタバレになってしまうので、詳細は語りませんが――「金色の夜明け」には、アニメに出てきていないキャラクターもいるんです。
それはそれとして、今回のエピソードは後の展開に大きく関わるので、必見です。
このページの目次
1 シルフとユノ2 チャーミーとシルフ3 ランギルスとフィンラル4 フィンラル、サポートで活きるところを魅せる5 ウィリアムの過去
■シルフとユノ
再会したアスタを前に、笑うユノ。
普段のユノはクールなので、ユノを笑顔にさせたアスタに嫉妬してしまうシルフ。
「一体なんなのよこいつはーっ!」
と、ユノの頬を引っ張るシルフですが、ユノはまったく動じず。
「以前一緒に暮らしてたやつだけど」
と答えます。
男同士でそういう関係、というわけではないのですが、またまた嫉妬してしまうシルフ。
なんというか、妄想力がおありですね。
■チャーミーとシルフ
さらに、チャーミーパイセンがケーキを渡してきて……。
「あの時は急に押し倒してしまって、すみませんでした」
と謝るユノ。救食の王子とチャーミーパイセンが出会った、王都襲来編の話ですね。
もちろん、そういう意味ではないのですが。
はじまる、シルフとチャーミーパイセンの口論!
これにはさすがのユノも、呆れているのか困惑しているのか、汗をかいていました。
■ランギルスとフィンラル
と、そこへ金色の副団長ランギルスも登場。
フィンラルのことを、戦えもしない一族の恥さらし――と馬鹿にします。
アスタは仲間を馬鹿にされて怒るけれど、プライドの高いランギルスは、アスタとチャーミーパイセンに対しても、「黒の暴牛はいつから託児所になったんですか?」といいます。
自分のことはどう言われてもいい。
だけど、仲間を悪く言うのは許せない。
フィンラルがようやく怒るも――。
■フィンラル、サポートで活きるところを魅せる
そこへ、ダイヤモンド王国のヤーゴスが現れました。
粘液魔法でクローバー王国の国民たちをとらえ、人質にするヤーゴス。
けれど、ランギルスは国のためだと言って、人質ごと攻撃しようとします。
それを止めるのは、もちろんアスタ。
チャーミーパイセン、フィンラルとの連携で、両腕が使えずとも人質を解放しヤーゴスを撃破しました。
「相変わらずありえねぇ戦い方だな」
と、ユノも満足そう。
フィンラルも、個人ではランギルスに勝てないけど、「黒の暴牛」として「金色の夜明け」に勝つ、と宣言するのでした。
■ウィリアムの過去
一方、ヤミ団長は「金色の夜明け」団長ウィリアム・ヴァンジャンスを問い詰めます。
ヤミ団長とウィリアムは、仲良しではないけど共に戦ったことのある仲。
だからこそ、ウィリアムとリヒトが似ているのだと思うのです。
魔法は違うけど、体格、声色、氣などが似ている。
怪しむヤミ団長に対し、ウィリアムは仮面の下を見せました。
そこにあったのは、生まれつきだという顔の傷。その傷のせいで呪われた子扱いをされ、酷い子ども時代を送ってきたウィリアム。
魔法帝はそんなウィリアムをありのまま受け入れてくれました。
だから、ウィリアムは魔法帝のため動くのです。
他人の空似だったか、と納得するヤミ団長。
その頃ダイヤモンド王国では、あらたな八輝将が動ことしていました。
アスタたちが倒したのは、クローバーの出方をはかる捨て駒だったのでした。
今回のポイントは、
・フィンラル、ランギルスの関係
・ウィリアムは魔法帝を慕っていて、顔の傷は魔法で偽装したものではなかった
というところですね。可愛いシルフや、アスタとユノの良きライバルっぷりも見どころでした。そして来週、アスタにさらなる試練が――。
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(あにぶ編集部/星崎梓)
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