【銘柄フラッシュ】ドンキホーテHDが急伸しアルデプロは小資金投資に好適とされ活況高

2018年10月11日 16:40

 10月11日は、技研製作所<6289>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、10日に発表した8月決算と今期の見通しが材料視されて14.6%高。

 2位はドンキホーテホールディングス(ドンキホーテHD)<7532>(東1)の10.4%高(630円高の6680円)となり、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>(東1)によるTOB(株式公開買付)などが材料視されTOB価格(1株6600円)に到達。TOB完了後も上場を維持する方針のため完了後への期待も大の様子。

 3位は多木化学<4025>(東1)の6.7%高となり、引き続き、香りと味はマツタケ以上とも言われる近種の「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと10月4日付で発表したことが言われ、10日までの3日連続ストップ高に続いて上値を追った。

 アルデプロ<8925>(東2)は6.1%高となり、未定としていた19年7月期の業績見通しを9日夜に発表し、翌10日から連日大幅高。株価が2ケタのため、投資金額を抑えて低リスクの姿勢で相場を続けるのに好適との見方も。

 スタジオアタオ<3550>(東マ)は16.1%高となり、第2四半期決算の大幅増益などが好感されて戻り高値を更新。プロレド・パートナーズ<7034>(東マ)はまだ上場3カ月未満で今10月期の業績見通しが大幅増益で豪勢とされて急激に出直り。

 愛光電気<9909>(JQS)は電設関連資材の高騰などが材料との見方だが明確な株価材料は出ないまま2日連続ストップ高の21.5%高。フィスコ<3807>(JQS)は仮想通貨流出事件を起こしたテックビューロの仮想通貨交換事業の譲受などが材料視されて20.3%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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