Windows 10 October 2018 Updateでのデータ消失問題、原因が判明

2018年10月11日 09:33

 Windows 10 October 2018 Updateを適用時に一部環境でユーザーのファイルが消失する問題が報告されているが(過去記事)、この問題の原因はOneDriveの「重要なフォルダーを保護する」機能の不具合だったという(窓の杜)。

 この機能はユーザードキュメントをOneDriveに移す機能だが、特定のケースで適切に動作せず、他の処理との組み合わせでファイル消失が発生する場合があったという。

 なお、この問題で被害を受けたユーザーに対し、Microsoftが連絡を求めている(Engadget Japanese)。MicrosoftのWindows 10更新履歴ページでは具体的な復旧手段については説明されていないものの、Microsoftへの連絡を求めているとのことで、なんらかの対応手段が用意されている可能性があるようだ。

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