NY原油:大幅反発で76.41ドル、イラン産原油供給不足の影響強まる

2018年10月4日 07:33


*07:33JST NY原油:大幅反発で76.41ドル、イラン産原油供給不足の影響強まる
NY原油先物11月限は大幅反発(NYMEX原油11月限終値:76.41 ↑1.18)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比+1.18ドルの76.41ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時76.90ドルまで買われた。原油供給不足に対す市場の警戒感は再び高まったことが原油価格上昇の要因。米エネルギー情報局(EIA)が3日公表した週間在庫統計では、原油在庫が797.5万バレル増加し、市場予想の150万バレル程度の増加を大幅に上回ったものの、イラン産原油の輸出減少の影響で需給関係はひっ迫している。《CS》

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