NY原油:反発で72.12ドル、需給ひっ迫の状態はしばらく続く可能性
2018年9月28日 07:35
*07:35JST NY原油:反発で72.12ドル、需給ひっ迫の状態はしばらく続く可能性
NY原油先物11月限は反発(NYMEX原油11月限終値:72.12 ↑0.55)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比+0.55ドルの72.12ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時72.60ドルまで買われた。米エネルギー長官は「戦略石油備蓄の放出を計画していない」と述べたことが材料視された。トランプ米大統領は原油高を批判しており、政府による石油備蓄放出が警戒されていたが、そうした動きは当面ないとの見方が強まり、需給ひっ迫の状態はしばらく続くとみられている。《CS》