【銘柄フラッシュ】田淵電機など急伸し平和紙業と大村紙業はストップ高

2018年9月27日 17:41

 27日は、田淵電機<6624>(東1)が東証1部の値上がり率1位に入り、事業再生ADRを進めるスポンサーにダイヤモンド電機<6895>(東2)との発表が材料視されて2日連続ストップ高の39.2%高。

 値上がり率2位はダブル・スコープ<6619>(東1)の11.4%高となり、27日朝テレビ番組で採り上げられたと伝えられて急伸。

 3位はオプトホールディング<2389>(東1)の8.6%高となり、業績回復傾向と右肩上がり傾向のチャートに加え、ものづくり系マッチングサービスなどの運営会社への出資に期待が再燃する形で高値を更新。

 トーヨーアサノ<5271>(東2)は業績見通しの増額修正が注目されてストップ高の18.6%高。アルデプロ<8925>(東2)は9月25日付で持株会社体制への移行の延期を発表したことが材料との見方があり6日続伸の14.0%高。平和紙業<9929>(東2)と大村紙業<3953>(JQS)はニンテンドースイッチの紙製組み立てキット「ラボ」に関する新展開があるのでなないかとされて各々ストップ高の16.3%高、16.0%高。シンバイオ製薬<4582>(JQG)は抗悪性腫瘍剤を再生医療品としても承認申請との発表が注目されて21.3%高と急伸。

 UUUM<3990>(東マ)は9月末に株式3分割を実施し、新たな投資家層の参加やこれに期待する動きが強いとされ8日続伸の14.4%高。ピクスタ<3416>(東マ)は27日に出張撮影「fotowa(フォトワ)」を鳥取県、島根県、四国4県でもサービス開始と発表しており大きく出直り8.8%高。トランザス<6696>(東マ)はホテルなどの宿泊施設のIoT化を進めるソリューションと五輪に向けたホテル増設が連想材料になり、下値圏から出直りを強めて5.5%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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