ジャガー、「XJ」2019年モデルの受注開始 50周年記念の特別仕様車も

2018年9月23日 08:09

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ラグジュアリ・サルーン「XJ」2019年モデルの受注を、9月21日から開始した。

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 XJはジャガーのフラッグシップ・モデルとしてその歴史を刻み、今年で誕生50周年になる。最新モデルは、2003年モデルと比べて40%の車体軽量化を実現した。50周年を記念した特別モデルである「XJ50」、「XJ SPORT&LUXURY」も新たに追加された。後者は20台限定のモデルとなっている。

 XJは、1968年の「XJ Series I」としての登場以来、現在は8代目のモデルとなる。ジャガーの名に恥じぬスポーティーさと高いデザイン性は、気品にあふれるラグジュアリーな英国車として高い評価を受け、英国王室をはじめとするビジネスリーダーやセレブリティに愛用されてきた。

 2019年モデルは、自動緊急ブレーキ(AEB)を標準装備として安全性を高めている。

 「XJ50」は、「XJ PREMIUM LUXURY」をベース車両としつつ、最上級グレードの「XJ AUTOBIOGRAPHY」と同じバンパーを採用。エクステリアカラーはフジホワイト、サントリーニブラック、ロワールブルー、ロッセロレッドの4色を展開する。インテリアもこのモデル限定の特別装備を多数取り揃える。また、リアとサイドベント、センターアームレスト、イルミネーション付トレドプレートには専用バッジが取り付けられる。価格は、1,321万円(価格はいずれも消費税込み)。

 特別仕様車「XJ SPORT&LUXURY」は、様々な装備を追加しながらも、価格はベースとなる「XJ R-SPORT」の1434万円よりも抑えた1,258万円に。流れるようなファラロン・ブラックのエクステリア(カラーはこの一色となる)に、明るいアイボリーのインテリアを採用している。

 「XJ」2019年モデルの価格は1,149万~2,069万円。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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