ただ一つの「三角形ペア」 慶大院生が発見
2018年9月20日 23:02
慶應義塾大学大学院理工学研究科KiPAS数論幾何グループが、「辺の長さが全て整数となる直角三角形と二等辺三角形の組の中には、周の長さも面積も共に等しい組が(相似を除いて)たった1組しかない」ことを証明したと発表した。
NOBAX曰く、
全ての辺の長さが整数となる「直角三角形」と「二等辺三角形」において、「周長」と「面積」が等しい組み合わせは一つしかないことを証明したそうです(朝日新聞)。
その組み合わは、三辺が「135、352、377」の直角三角形と「132、366、366」の二等辺三角形だそうです。周の長さは864、面積は23760になります。
証明は難しそうですが、結果は小学生でも分かるシンプルなもので、数学に対する興味が湧くかもしれません。