【銘柄フラッシュ】リリカラが急伸しTATERUは「再発防止策」発表が注目されてストップ高

2018年9月19日 07:11

 18日は、TATERU<1435>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、預金通帳のデータ改ざん問題を受けて9月初から急落してきたが、抜き打ち検査を含む再発防止策の実施を決定したことが材料視されてストップ高の22.0%高。

 2位はジャストシステム<4686>(東1)となり、第1四半期の大幅増益などが注目されてストップ高の20.4%高。

 3位はラクト・ジャパン<3139>(東1)となり、北海道産の酪農産品が地震による停電の影響を受けたため代替需要が見込まれ、SMBC日興証券による投資評価開始(目標株価9000円)も好感されてストップ高の15.2%高。

 アサヒ衛陶<5341>(東2)は18日付で「ベトナム子会社VINA ASAHI大口契約成立のお知らせ」と発表したことが注目されて13時過ぎから急伸しストップ高の26.6%高。ファーマフーズ<2929>(東2)は12日に発表した7月決算の大幅増収増益と今期の見通しが注目されて前引け間際からストップ高に張り付き16.4%高。

 プロレド・パートナーズ<7034>(東マ)は13日に発表した第3四半期決算が好感され、2日連続のストップ高には一歩届かなかったが20.3%高となり大幅続伸。

 マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は中古スマートフォン相場検索サービスの9月11日正式運用開始や、北海道の買取・物流拠点である札幌リユースセンターの同日業務再開などが材料視されて後場一時ストップ高の16.3%高となり大引けも15.9%高。

 リリカラ<9827>(JQS)は前期赤字だった純利益が今12月期は黒字復帰の見込みでストップ高の30.1%高。和井田製作所<6158>(JQS)は19年3月期の大幅増益見通しなどへの注目が強まったとされて12.9%高と2007年以来の高値を更新した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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