【銘柄フラッシュ】大塚家具が急伸し新規上場のマリオン、香陵住販は好スタート

2018年9月14日 07:12

 13日は、ヘリオス テクノHD<6927>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、引き続き広帯域の波長で光る世界初のLED素子開発が材料視されて19.4%高。12日までの2日連続ストップ高に続き一段高。

 東証1部の値上がり率2位はミサワ<3169>(東1)となり、12日に発表した第2四半期決算の大幅増益が注目されてストップ高の17.1%高。

 3位はネオス<3627>(東1)の11.3%高となり、ソースネクスト<4344>(東1)の手のひらサイズの翻訳機「ポケトーク」についてグループ企業が提携したことなどが材料視されて戻り高値を更新。

 13日に新規上場となったマリオン<3494>(JQS・売買単位100株)は10時45分に公開価格2380円を60%上回る3800円で初値がついた。高値は前場3860円まで上げ、終値は3155円。

 同じく、香陵住販<3495>(JQS・売買単位100株)は9時25分に公開価格を16%上回る1970円で初値がつき、高値は前場の1977円、終値は1701円となった。

 大日本コンサルタント<9797>(東2)はこのところの台風災害や地震災害を受けて注目が強まり、ここ数日は動意づいたあと高値もちあいになってチャート妙味が強まっていたとの見方もあり急伸しストップ高の14.3%高。

 モルフォ<3653>(東マ)はフィンランド企業の買収が注目されて16.3%高と急伸。神戸天然物化学<6568>(東マ)は13日付で固定資産取得(本社・研究所)を発表して注目され7.9%高。

 大塚家具<8186>(JQS)は後場いきなり急伸し、こうしたケースによくある日経電子版での報道かと注目されたが特段、関連する報道は見られなかったようで、明確な買い材料が探せずじまい。一説、これまで売り建ててきた向きの買い戻しが入ったとの見方も。地域新聞社<2164>(JQS)は業績が大幅に上振れそうとの予測があるとされ、6日連続ストップ高の24.1%高。前日比変わらずを一日加えると14日続伸し3.9倍に急騰。今日も規制がかる様子なしとの声が。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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