【銘柄フラッシュ】フライングガーデンが急伸しテラは台湾企業への技術移転が注目され高い

2018年9月11日 16:43

 11日は、ライクキッズネクスト<6065>(東1)の22.6%高が東証1部の値上がり率1位となり、第1四半期の連結決算で営業利益が前年同期比81%も増加したことなどが注目されて急激な出直り相場に。

 東証1部の値上がり率2位はヘリオス テクノ ホールディング<6927>(東1)の20.8%高となり、後場寄り後に近紫外(350nm)から近赤外(1200nm)まで極めて広い波長範囲の光を発す従来にないLED発光素子を世界で初めて開発と発表してから一段高となりストップ高。

 3位はライク<2462>(東1)の11.9%高となり、8月締めの第1四半期業績が注目されるようで急反発。

 ヨネックス<7906>(東2)は13.3%高となり、全米オープンテニス女子シングルスで優勝した大坂なおみ選手によるテニス人気化などに期待が強まったとされて出来高も2日続けて急増。パシフィックネット<3021>(東2)は経産省が企業に向けて古いPCの入れ替えを促すと一部で伝えられたことなどが言われて5.3%高と出直りを継続。

 ケアネット<2150>(東マ)はサンバイオ<4592>(東マ)との相互資本提携などが注目されてストップ高の18.5%高。モブキャスト<3664>(東マ)は14.3%高となり中国企業と共同開発した新作サッカーゲームを9月12日からテストと発表したことが注目されて急伸。

 フライングガーデン<3317>(JQS)は株主優待の開始が好感されて朝方からストップに張り付いて推移し29.4%高。テラ<2191>(JQS)は台湾の上場バイオテクノロジー企業との間でがん免疫療法の台湾における技術移転等に関する業務提携との発表が注目されて16.8%高と大きく出直った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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