「間違った読み方」が一般化した漢字
2018年9月11日 14:42
現在一般的に使われている漢字の読み方のうち、本来は「間違った読み方だったもの」が定着したものは少なくないという(ITmedia)。
記事で紹介されているのは次の通り。
重用(じゅうよう) 荒らげる(あららげる) 漏洩(ろうせつ) 白夜(はくや) 矜持(きょうじ) 見参(げんざん) 続柄(つづきがら) 杜撰(ずざん) 施術(しじゅつ) 洗浄(せんでき) 垂涎(すいえん) 由緒(ゆしょ) 緒言(しょげん) 言質(げんち) 端緒(たんしょ) 残滓(さんざし) 弛緩(しかん) 憧憬(どうけい) 御用達(ごようたつ) 捏造(でつぞう) 詩歌(しか) 撹拌(こうはん) 情緒(じょうしょ) 固執(こしゅう) 私小説(わたくししょうせつ) 堪能(かんのう) 口腔(こうこう) 遡及(そきゅう) 稟議(ひんぎ) 早急(さっきゅう) 出生(しゅっしょう) 重複(ちょうふく) 比較(ひこう) 輸入(しゅにゅう) 貼付(ちょうふ) 独擅場(どくせんじょう) 消耗(しょうこう) 惨敗(さんぱい) 味気ない(あじきない) 截然(さつぜん) 山茶花(さんざか) 依存(いそん) 記事によると、括弧内の読みが本来の読み方だという。なお、多くはATOKでこの「本来の読み方」で変換できたが、一部変換できないものも見られた。