Google、ページ内のコンテンツは誰が書いたものでも評価 スパムにも注意
2018年9月7日 11:53
■ページ内にあるコンテンツは他のユーザーが書いたコンテンツでも評価される
Googleのジョン・ミューラー氏は、Twitterでの質問にこう答えた。
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「プロの書いた魅力的なコンテンツのあるサイトが、他のユーザーが書いた品質の低いトピックに影響を受けることはありますか?」
と言う質問に対して
「そのサイトはあなた自身のサイトです。出来の悪いコンテンツを掲載しているのを選択しているのはあなた自身です。フォーラム内であろうがユーザーによって書かれたものであろうが全てサイトに掲載しているものは評価の対象にする。」
と答えた。
つまりどういうことかというと、サイト内にあるコンテンツは誰が書いたものであろうとGoogleは評価の対象にすると言っているのだ。
■コメントなども気をつけなければならない
他のユーザーが書いたコンテンツも、質の低いものだとしたら消したほうがいいということだ。そのほかにもページに表示されているコンテンツは、全てGoogleの評価の対象になりうるのだ。
ページに書いてあるコンテンツは、全てGoogleの評価対象になるのでコメントもスパムなどがあった場合には、消したほうがいいということになる。
きっちりと管理者が責任を持ってサイトを運行しているか否かもGoogleの評価基準になるということだ。自分のサイトは細部まできっちりと管理することが大切だ。
■どういったUGCがコンテンツの評価を高めるか?
ここで気になるのがどういったUGC(ユーザー生成コンテンツ)が、Googleの評価を高めるのかということだ。
Googleのジョンミューラー氏は、
「質の低いUGCがあるからといってUGC自体を無くしてしまうのは、やりすぎだと感じてしまう。UGCはサイトに多くの価値を提供することができるものだ。」
と語っている。つまりUGCの品質管理が大事なのだと、Googleは言っているのだ。
サイトの品質は細かいUGCだろうと、管理しなければならないということだ。スパムなどは放置せず、こまめに消していかないといけないだろう。