LINEモバイル、「1Mbps以上キープ」で毎日プレゼント 切ったり「詫びギガ」
2018年8月4日 17:40
LINEが運営する格安SIMの「LINEモバイル」は2日、「1Mbps以上キープチャレンジキャンペーン」を8月から12月まで実施することを発表した。ソフトバンク回線の通信速度を毎日測定し、下り通信速度が1Mbpsを下回ると、LINEモバイルのソフトバンク回線利用者全員に“詫びギガ”としてデータ容量1GBをプレゼントする。また、通信速度が1Mbps以上の場合には成功特典が用意されており、8月は抽選で賞品が毎日プレゼントされる。
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通信速度はLINEモバイルが測定して発表する。測定場所は新宿駅周辺となっており、毎時0分～59分の中で時間をずらして3回計測し、中央値を結果として採用。測定結果に関しては、例えば、12時台の測定結果は13時00分に公開するといった形で毎時1回更新する。
利用者にとっては通信速度を測定する必要もなく、何もしなくてもデータ容量1GBが手に入るかもしれない、棚からぼた餅的なキャンペーン内容となっている。デメリットもないので嬉しいキャンペーンだろう。
キャンペーン対象者は、1Mbpsを下回った月にLINEモバイルのソフトバンク回線を契約していた利用者だ。その月の新規契約者や、LINEモバイルのドコモ回線からソフトバンク回線に変更した利用者も含まれる。
通信速度が1Mbps以上をキープした時の成功特典は、毎月違う内容となる予定だ。8月は成功する度に毎日抽選で1名に賞品がプレゼントされる。賞品は連続成功する度に豪華になり、初日の「紅茶」から始まり、22日連続成功で「ルンバ」にまでランクアップする。もし、1Mbps以下を測定してチャレンジが失敗すると、再び最初の紅茶からやり直しとなる。しかし、失敗してもデータ容量1GBがプレゼントされるので、利用者にとっては失敗しても成功してもメリットとなる内容だろう。
賞品の抽選対象者はTwitterでツイートもしくはリツイートした人のみとなっている。LINEモバイルのTwitter公式アカウントをフォローして、キャンペーンの固定ツイートをリツイートするか、最新速度をツイートした人が対象となる。
LINEモバイルのソフトバンク回線は、7月から始まったばかりのサービスだ。同じく格安SIMの「mineo」でも7月からソフトバンク回線の提供を開始している。今後もソフトバンクと格安SIMの動向に注目だ。（記事：風祭・記事一覧を見る）