NY金:続落で1220.10ドル、7月米雇用統計への期待で売り強まる
2018年8月3日 07:33
*07:33JST NY金:続落で1220.10ドル、7月米雇用統計への期待で売り強まる
NY金先物12月限は続落(COMEX金12月限終値:1220.10 ↓7.50)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比−7.50ドルの1オンス=1220.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1215.30ドルまで売られた。7月米雇用統計への期待が高まっていることやユーロ安・米ドル高の相場展開となったことから、金先物の上値は重くなった。1日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明で「労働市場は引き続き力強さを増し、経済活動は力強いペースで拡大していることが示唆された」との見解が表明されており、9月利上げ観測が広がっていることも材料視されたようだ。《CS》