三菱自動車、「デリカD:2」「デリカD:2カスタム」を一部改良
2018年8月3日 19:38
三菱自動車は、コンパクトミニバン「デリカD:2(ディーツー)」と「デリカD:2カスタム(ディーツーカスタム)」を全車「サポカーSワイド」に対応させ、また、全方位モニター用カメラパッケージを新たに採用するなど一部改良を施して、8月2日から全国で発売を開始した。車両本体価格は182万1,960円~229万9,320円。
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■予防安全技術「e-Assist」の内容強化
衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」(ステレオカメラタイプ)に夜間の歩行者検知機能を追加するとともに、後方誤発進抑制機能、後退時ブレーキサポート、アダプティブクルーズコンントロール、ハイビームアシストなどを全車標準装備とした。
■全方位モニター用カメラパッケージなどの機能装備を新採用
運転席から見えにくい周辺状況をサポートする全方位モニター用カメラパッケージやパドルシフトなどを新たに設定し、利便性と機能性を向上。
全方位モニタ用カメラパッケージは、対応する専用ナビゲーションを装着することで、フロントとリヤ、左右サイドに搭載した4つのカメラにより周辺状況を立体的に表示した3Dビューをナビゲーション画面に表示する。また、左右確認サポート機能によって、運転者から見えにくい周辺状況の確認をサポートする。
3Dビュー表示機能は、車の周囲360度を立体的に表示する3Dビューを採用し、車両周辺の映像を車体の斜め上から見たような「室外視点」と、運転席から車体を透かして見たような「室内視点」を切り替えて、車両の周辺状況を表示する。
■新色2トーンカラーをデリカD:2カスタムに採用
従来の6色に加え、スピーディーブルーメタリック/ブラックとクラットレッドメタリック/ブラックの2色を新たに採用した。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る)