ChromeのHTTP警告報じるニュースサイト、HTTPSに非対応でツッコまれる
2018年7月30日 23:41
7月24日にリリースされたGoogle Chrome 68では、HTTPSを使用していないサイトへアクセスした際にアドレスバー横に「保護されていません」と表示するようになった(窓の杜)。一方で、国内の多くのサイトがまだHTTPSに対応しておらず、この「保護されていません」表記は頻繁に見ることになりそうだ(INTERNET Watch、日経xTECH)。
INTERNET Watchによると、「本来は率先してHTTPS化に取り組むべき官公庁のサイトや大手企業のサイトがいまだ対応できていない例は少なくなく、経済産業省や総務省、内閣府などのほか、大手銀行、大学などのサイトがSNSで次々と槍玉に上がっている。」という。また、これを報じる共同通信の記事が一時HTTPで提供されていたため、そちらにもツッコミが入っていたようだ。