Windows 10 Insider Preview、初の19H1(RS6)ビルドが提供開始

2018年7月29日 23:47

Microsoftは23日、Windows 10 Insider PreviewのSkip Aheadオプトイン受付再開を発表し、25日にはオプトインしたユーザーに初の19H1(RS6)ビルドとなるビルド18204の提供を開始した(Windows Experience Blogの記事)。 Skip Aheadは次のリリースブランチを飛ばし、その次の開発ブランチのビルドを受け取るオプションだ。Microsoftでは台数に制限のあるSkip Aheadをリセットして新たなユーザーが参加できるようにするため、RS5ビルド初のリリースブランチとなるビルド17713の提供開始に合わせてSkip Aheadオプションを削除。これまでSkip AheadにオプトインしていたPCはファーストリングに変更されていた。Skip Aheadにオプトインする手順はこれまでと同様に「設定」アプリの「更新とセキュリティ→Windows Insider Program」で「Skip ahead to the next Windows release」を選択すればいい。 25日に配信が始まったビルド18204(19H1)は2019年上半期にリリースされるWindows 10大型アップデートの開発ブランチだ。ファーストリングには同日、今秋の大型アップデートに向けたリリースブランチのビルド17723(RS5)が配信されているが、リリースブランチは開発ブランチからフォークされたばかりであり、内容的にビルド18204との違いはないとのこと。スローリングには26日からビルド17713.1002が配信されている。なお、27日にはRS5 Bug Bash第2弾が始まっており、8月5日に終了する。 

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