黄アルムが優勝、17歳アマ安田祐香が3位 ゴルフ・いい部屋ネットレディス
2018年7月29日 22:10
山梨県・鳴沢ゴルフ倶楽部で行われていた女子ゴルフツアー大東建託・いい部屋ネットレディスは29日、最終日を迎えた。黄アルム(韓国)がプレーオフの末、イ・ミニョン(韓国)を抑え、トータル14アンダーで9年ぶり2度目の優勝を果たした。3位タイに17歳のアマチュア安田祐香(滝川第二高等学校)と小祝さくらがトータル11アンダーで入った。
黄アルムは最終日を2位と3打差でスタートし、この日はイーブン、2位でスタートしたイ・ミニョンはこの日を3アンダーで終えた。黄アルムは前日にも池ポチャをした最終ホールで、3打目が再び池に転がり落ちボギーを叩く。イ・ミニョンは3打目をピンそば約1メートルに付けるも、逆転優勝が決まるバーディパットを外しトータル14アンダーで並んだ。プレーオフは、1ホール目で黄アルムが約2メートルのバーディを奪い優勝を決めた。
イ・ミニョンは、この日は3番10番11番13番14番と快調にバーディを出し続け一時は首位に飛び出す。しかし、15番でボギー、16番でダブルボギーと突然パットが乱れたのが最後に響き惜しまれる結果となった。
3位の安田祐香は、この日も1アンダーと首位に迫る安定したスコアを初日から見せ続けた。小祝さくらは、この日を3アンダーと猛追を見せての3位だった。