リトゥンアフターワーズ、魔女をテーマにしたインスタレーションを開催
2018年7月23日 19:09
2018年7月20~22日の3日間、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」が東京都品川区のアートギャラリー「TERRADA Art Complex」で2019年春夏コレクションの展示会を開催した。また、同会場ではコレクションのテーマ“フォー ウィッチ(For Witch)”にインスピレーションを得てデザイナーの山縣良和氏が自ら手がけたというインスタレーションも披露。ミイラになった魔女たちが、アイロンがけや洗濯、トイレ掃除をする様子など、“魔女の日常”をブランドらしいファンタジーと遊び心で不気味ながらもコミカルに表現した。会場に展示されたインスタレーションのアートピース及びコラージュ作品は、いずれも購入可能だという。
展示会とインスタレーションを同時に開催するという新しい試みに、山縣氏は「今シーズンは、コンテンポラリーギャラリーで新しい挑戦をしたかったのでこういう見せ方になった。“魔女”というイメージがまずあったので、そこからコレクションを作って、さらにインスタレーションに落とし込みました。ブランドとしてショーは絶対大事なので、また別のシーズンではショーもやりたいと思っています」と語った。
取材・文:山根由実