【銘柄フラッシュ】金利上昇により豊商事が上げムーンバットは連日の猛暑を受けて急伸

2018年7月23日 16:40

 23日は、バリューコマース<2491>(東1)の21.2%高が東証1部の値上がり率1位となり、業績・配当見通しの増額などが好感されて株式分割など調整後の上場来高値を更新。

 2位は、エラン<6099>(東1)の8.3%高となり、19日に業績見通しの増額修正を発表し、翌日から連続高となって出直り拡大。

 3位はインソース<6200>(東1)の7.3%高となり、一説では企業向けのセクハラ、パワハラ防止講座が好調とされて9月決算への注目が再燃とされて株式分割など調整後の上場来高値を更新。

 寺岡製作所<4987>(東2)は売上高や経常・純利益の増額、一転増益への修正が注目されて買い気配のままストップ高の19.9%高。Oakキャピタル<3113>(東2)はブロックチェーン技術による商業化の提案やブロックチェーンベースのプラットフォーム構築などを行う豪州企業との仮想通貨に関する事業での提携と、投資先であるパス<3840>(東2)の保有株式の一部を当該企業に売却するとの発表が注目されて11.1%高。ムーンバット<8115>(東2)は連日の猛暑により日傘の需要増加など材料視され5.6%高。

 ジェネレーションパス<3195>(東マ)はユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>(東1)との業務提携が注目されてストップ高の20.0%高。オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は引き続き岡山大との研究が注目されて2日連続ストップ高の15.7%高。

 豊商事<8747>(JQS)は証拠金取引の多い商品先物業界にとって金利水準の上昇は追い風ンとの見方があり、大引けにかけて一段高となって遂にストップ高の19.8%高。ジェーソン<3080>(JQS)は過日発表の第1四半期決算で営業利益が前年同期比27%増加したことなどへの評価が再燃とされてストップ高の16.4%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事

最新記事