ディオールの「サドル」バッグ装い新たに登場、2サイズ展開

2018年7月23日 10:36

 ディオール(Dior)の「サドル」バッグが、2018年秋冬コレクションで装い新たに登場。2018年7月19日(木)より全世界で一斉発売となる。

■ディオールのアイコニックな「サドル」バッグとは

 1999年当時、アーティスティック ディレクターを務めていたジョン・ガリアーノが、乗馬の世界から着想を得て生みだした「サドル」バッグ。2000年春夏のプレタポルテ コレクションで初めて登場して以降、世界のセレブリティにも愛され、ビヨンセ、エル・マクファーソン、そしてTVドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』ではサラ・ジェシカ・パーカーが愛用するなど、世界の表舞台で輝きを放ったディオールを代表するアイテムのひとつだ。

 最も特徴的なのは、そのフォルム。バッグの名前通り馬の鞍(サドル)を想わせるような滑らかなラインで、肩から掛けると身体にフィット。さらに、フラップ部分から放たれたベルトに付属するゴールドの“D”が、アクセントになりながらも、エレガントな佇まいを助長する。

■2018年秋冬コレクションでカムバック、新作に多彩なバリエーション

 2018年秋冬コレクションでは、「サドル」バッグを再解釈し、ミディアムとミニの2サイズで展開。素材は、1970年に誕生した象徴的なファブリックとして知られる「ディオール オブリーク」キャンバス、モノクロームレザー、そして1970年代調のパッチワークに“PEACE AND LOVE DIOR”のメッセージを配したモデルなどを揃えた。

 さらに、鮮やかな色彩のデッサンをもとに繊細な刺繍、動きのあるフリンジのデザインが加わる。メタルピースがちりばめられたエスニックなショルダーストラップも別売りで展開され、好きな組み合わせを楽しめるのも、刷新された「サドル」バッグの新たな魅力だ。マリア・グラツィア・キウリが手掛けた、自由で解放的でありながらもメゾンの血を確かに受け継ぐ「サドル」バッグは、現代女性のボーダレスなスタイルにマッチしてくれる。

■キャンペーンビジュアルも同時公開

 発売に合わせて、ジャン=リュック・ゴダール監督の映画『女は女である』をモチーフにした新ビジュアルも公開した。同作が公開された1960年代は、クラシカルで伝統的なファッションに変わって、若者たちのポップなムーブメントが巻き起こり、モードのルールが一変した時代とも言われている。そんな時代を、マリア・グラツィア・キウリがモダンな解釈を加えて蘇らせた。

■詳細

 「サドル」バッグ 2018-19年秋冬コレクション発売日:2018年7月19日(木)【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947

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