お盆休みの過ごし方、自宅で休息派が約4割 休みなしも1割 エアトリ調べ

2018年7月22日 20:19

 学生はもちろん、社会人だって夏休みは待ち遠しいもの。オンライン総合旅行サービス「エアトリ」を運営するエアトリは、10代~70代の男女890名を対象に「お盆の過ごし方」に関する調査を実施した。

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 お盆休みの時期に会社が休みになるか?との質問には、過半数が「はい」(56.1%)と回答し、多くの会社がお盆期間は休みになることが分かった。さらに、はいと答えた人に、会社が休みになる日を聞くと、「8月13日(月)」(91.4%)が休みになると回答した人が最も多く、「14日(火)」(90.8%)、「15日(水)」(89.4%)と土日明けの3日間が休みとなる人が多かった。

 一方、お盆期間は会社が休みではない人に、お盆以外で休みはあるか?と質問。最も多かったのは「お盆休みではないが、別期間で好きな時に夏休みを取得できる」(46.8%)との回答だった。一方で、「お盆もそれ以外でも休みはない」(20.6%)も一定数存在した。

 続いて、就業中の人にお盆休みに合わせて有休を取る予定あるか?と質問。過半数の人が「いいえ」(60.9%)と回答し、お盆休みは通常の休みで過ごす人が多いことが分かった。

 また、お盆休み期間は最大何連休になるか?との質問には、「連休はない」(26.2%)が最も多い回答だったが、次に回答が多かったのは「8連休以上」(21.8%)だった。お盆期間はしっかりと休める人と、まったく休めない人に分かれているようだ。

 最後に、お盆期間は何をして過ごす予定か?と質問すると、第1位は「自宅でゆっくり休む」(38.0%)、第2位「帰省」(14.6%)、第3位が「海外旅行」(13.9%)、第4位「国内旅行」(12.8%)、第5位「仕事」(11.7%)となった。休みは自宅や帰省でゆっくり過ごす人と、旅行などアクティブに過ごす人に大きく分けられることが分かった。(記事:久保圭大郎・記事一覧を見る

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