2020年に公開!?『エヴァンゲリオン』劇場版予告が映画館で流れる
2018年7月21日 21:48
ながらく公開が待たれていた人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の劇場版新作、その予告が20日から東京都内の映画館で流され話題となっている。
当初から"完結編"と銘打たれている本作だったが、公開は2020年とのこと。この特報は8月31日(金)まで上映される予定だ。
■『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
7月20日はさまざまな映画が封切られた日であったが、SNSなどで大きな話題となったのは別のものだった。実はこれらの上映前に流された劇場予告で、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(正式には2本目の縦線は太線)』の公開が"2020年"であるという内容が発表されたからだ。
この予告は当日封切となった作品を押しのけ、Twitterなどのトレンドには「エヴァ」「シン・エヴァンゲリオン」など"エヴァ"に関するキーワードがこぞって上位ランキングを占めてしまう。その後さまざまなニュースサイトにも取り上げられたことで、数時間後にはまたたくまに多くの人々が知る注目の話題となっていた。
公開日時を告知する予告映像は、7月20日から8月31日まで全国の映画館(一部劇場を除く)で上映予定だ。
■その後の展開
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』では「東宝」「東映」「カラー」の3社共同で映画配給がおこなわれるという。実は映画冒頭に共同配給となる両社(東宝、東映)のマークを並べることは、本作監督である庵野秀明氏の長年の夢であったとも明かされている。
また特報が公開された同日には製作元「カラー」からも、シンエヴァ特報スタッフや原画なども公開。特報内ではキャラクターがエヴァ8号機へと搭乗し、動き回る姿が描かれていたのだ。
一方で主役・碇シンジを演じる緒方恵美(めぐみ)氏は「私は、『新劇場版については』なーんにも知りません()」と自身のTwitterで言及。新劇場版については自分には聞かず公式情報を待ってくれとファンらをたしなめていた。
2020年といえばオリンピックイヤー。今から2年後が楽しみだ。(記事:高塔・記事一覧を見る)