弾は"トイレットペーパー" 新感覚のシューティングトイ発売 1ロールで約650発
2018年7月20日 16:56
バンダイの子会社であるシー・シー・ピーは18日、トイレットペーパーのかたまりを飛ばして遊ぶ「トイレットペーパーブラスター」を、28日に発売するとを発表した。水鉄砲などで夏季に水遊びを楽しむ小学生から、ガジェット好きの大人まで幅広い層に向け、全国の玩具店や量販店の玩具売場で販売する。価格は5,378円(税込)。
「トイレットペーパーブラスター」は、家庭用のトイレットペーパーを本体内で湿らせて圧縮することで、弾のように飛ばして遊べるシューティングトイ。トイレットペーパーはシングル・ダブルどちらにも対応し、1ロールで約650発の弾が発射できるという。
最長飛距離は約9メートルで、屋外に設置したターゲットなどを狙って遊べる。トイレットペーパーでできた弾は紙製のため安全に遊べ、さっとふき取るだけで後片付けも簡単に済ませることができるという。
使い方は、本体に水とトイレットペーパーをセットし、ロードレバーを引くと、トイレットペーパーが本体内に送り込まれる。このとき水分も同時に染み出し、本体内でトイレットペーパーの弾が生成されるという。
続いて、本体脇のハンドルを引いて、トイレットペーパーの弾を装填、トリガーを引くと発射に至る。この手順を素早く行えば、連射することも可能だという。
この商品は、シー・シー・ピーが17年9月から展開している、さまざまな「おもしろい」を発掘し世に送り出すブランド「アソビエーション」の新商品となる。第1弾商品として、17年9月に発売された、頭からすっぽりとかぶって遊べるビニール製の「バブルボール」は大きな話題となった。
今後も同社は「おもしろい」商品や、海外の「話題商品」をいち早く発掘して展開していく方針だ。