【銘柄フラッシュ】リミックスポイントが急伸しカンロはホップの喉炎症効果が言われて活況高
2018年7月18日 16:54
18日は、東証1部の値上がり率1位がエスケイジャパン<7608>(東1)となり、13日に発表した四半期決算の大幅増益や通期見通しの増額が好感されて18.3%高となり2日連続ストップ高。
2位はライク<2462>(東1)の13.6%高となり、13日に発表した5月決算や今期見通しへの評価が再燃とされて戻り高値を大きく更新。
3位はベクトル<6058>(東1)の11.4%高となり、13日に発表した第1四半期決算を評価し直すとされて劇的な急反発。
リミックスポイント<3825>(東2)は20.5%高。仮想通貨交換事業(ビットポイント・ジャパン)を展開し、ビットコインが日本時間の18日未明に1時間足らずで600ドル上げて一時1ドル7400ドル台まで急伸と伝わったほか、テックビューロ(大阪市)がスマートフォン向け仮想通貨交換アプリの10月終了を発表と伝わり残存者利益も期待。
カンロ<2216>(東1)はビールに使われるホップのエキスを使用した「体感型のど飴」などが注目され9.6%高。一部株式情報によると、喉(のど)の炎症を引き起こす「A群溶結連鎖球菌」にはホップが最も強い殺菌力を発揮するとか。
ALBERT<3906>(東マ)は業績見通しの増額が好感されてストップ高の18.1%高。ブランジスタ<6176>(東マ)はスマホクレーンゲーム「神の手」25回目のアップデートを巡る米アップル社との見解の相違が楽観視されて急反発し12.6%高。
エムティジェネックス<9820>(JQS)は大株主「森ビル」の時価が簿価の2倍以上との報道が材料視されて15.4%高の急伸。フューチャーベンチャーキャピタル<8462>(JQS)はストップ高の15.2%高。「サッカーの本田圭佑選手が米俳優ウィル・スミス氏と組み、月内にベンチャーファンドを設立」(日本経済新聞7月18日付朝刊)と伝わり、事業環境が大きく広がる可能性などが言われた。平山ホールディングス<7781>(JQS)は子会社合併による消費税等簡易課税差額収入(特別利益)が3億9千万円発生と発表済みで、予増純利益2.7億円(18年6月期見込み)規模の同社にとってはインパクトが大とされて動意を強め11.8%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)