【銘柄フラッシュ】キリン堂HDなど好決算銘柄が上げ豪雨復興でオービスなども高い

2018年7月12日 07:13

 11日は、東証1部の値上がり率1位がキリン堂ホールディングス<3194>(東1)となり、10日発表の第1四半期決算(2018年3~5月)の大幅増益などが注目されてストップ高の19.2%高。

 2位はハニーズホールディングス<2792>(東1)の14.8%高となり、10日発表の2018年5月決算や今期・19年5月期の見通しが好感されて急反発。

 3位は石原産業<4028>(東1)の13.1%高となり、酸化チタン市況の値上がりなどが言われて大きく出直りを拡大。

 アイケイ<2722>(東2)は10日の取引終了後に発表した18年5月期の連結業績や今期の見通しが注目されて18.2%高。ネットマーケティング<6175>(東2)は5日発表の月次動向が連日材料視されて4日続伸し10.9%高。あじかん<2907>(東2)は広島県が地盤のため豪雨災害の復興銘柄とされて8.4%高と大きく出直り。

 サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>(東マ)は10日発表の第1四半期決算(2018年3~5月)の大幅増益などが注目されて朝からストップ高の23.9%高。

 オービス<7827>(JQS)は広島県が地盤のプレハブハウスメーカーとあってストップ高の15.0%高。YKT<2693>(JQS)は中国のスマホメーカー向け好調とされ、米中貿易摩擦が追い風になる可能性が言われて4日続伸の13.8%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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