【銘柄フラッシュ】アスコットなど急伸しエーザイは2日連続ストップ高
2018年7月9日 17:05
9日は、ベステラ<1433>(東1)が東証1部の値上がり率1位に入り、原発解体に関する事業で日立プラントコンストラクションとの業務提携を6日発表し、ストップ高の23.8%高。
2位はエーザイ<4523>(東1)となり、引き続きアルツハイマー病に関する米国での共同臨床結果などが材料視されて2日連続ストップ高の16.3%高。
3位はセントラル硝子<4044>(東1)の14.8%高となり、西日本一帯で発生した豪雨災害を受け、住宅用ガラスや自動車用ガラスが復興関連になるとされて後場一段高。
RVH<6786>(東2)は持株傘下の美容子会社ミュゼプラチナムの好調予想などが言われて2日続伸となり10.8%高と出直り拡大。原弘産<8894>(東2)は西日本一帯で発生した豪雨災害の復興関連株との見方があり、4月中間決算の完全黒字化や株価2ケタの手軽さも言われて9.1%高。インテリジェント ウェイブ<4847>(東2)は経済産業省の主導になる産学官「キャッシュレス推進協議会」の立ち上げに参加したことなどが注目されて6.7%高。
データセクション<3905>(東マ)はKDDI<9433>(東1)による出資観測報道を受けて思惑が強まりストップ高の17.0%高。シリコンスタジオ<3907>(東マ)は未定だった今期・18年11月期の営業利益の見通しを大幅な改善とし大きく出直って14.4%高。
アスコット<3264>(JQS)は前週発表の公示地価を材料視する相場が再燃との見方あり、8月に上場10周年が到来することも思惑視されストップ高の30.4%高。YKT<2693>(JQS)は6月中間決算に期待再燃とされ急伸し22.1%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)