エーザイが急伸、アルツハイマー病の臨床試験で「画期的な結果」

2018年7月6日 09:45

■脳内アミロイドベータの蓄積の減少を証明したと発表

 エーザイ<4523>(東1)は6日、大きく上値を追い、取引開始後に12%高の8630円(924円高)をつけて2015年以来の高値に進んだ。取引開始前、米バイオジェンと進めてきた早期アルツハイマー病患者様856人を対象とした臨床第2相試験で「画期的な結果を取得」などと発表し、注目が集まった。出来高も急増し、9時30分過ぎにはこのところの一日平均出来高を上回っている。

 発表によると、アルツハイマー病の原因物質とされる脳内アミロイドベータの蓄積の減少を証明したという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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