スカートの中を盗撮しようとしてカメラ仕込んだ靴 試作で爆発 米国で

2018年7月2日 08:43

米国・ウィスコンシン州マディソンの男性が女性のスカートの中を盗撮しようと靴にカメラを仕込んだところ、試着の段階でバッテリーが爆発して計画は失敗に終わったそうだ(マディソン市警察署長ブログの記事Wisconsin State Journalの記事Ars Technicaの記事The Registerの記事)。 爆発で軽いやけどを負った男性は、彼の助言者である聖職者に説得され、警察に自首したという。警察では違法な動画が撮影されていないことを確認し、説諭のみで男性を帰宅させたそうだ。 ウィスコンシン州では2015 Wisconsin Act 80により、他人の衣服の中を無断で撮影することを意図して機器を仕込んだり使用したりする行為がClass Iの重罪となる。Class Iは重罪の中で最も軽いものだが、最高で実刑3年半、罰金1万ドルが課せられる。自分の靴にカメラを仕込む行為が違法となるかどうかは不明だが、本件は引き続き捜査中とのことだ。

関連記事

最新記事