【銘柄フラッシュ】ウェルス・マネジメントなど急伸し出光興産は創業家が同意と伝わり活況高

2018年6月28日 07:07

 27日は、東証1部の値上がり率1位が出光興産<5019>(東1)となり、日本経済新聞の電子版が14時頃、経営統合に反対していた出光興産の創業家が同意に転じた、などと伝え、一時ストップ高の20.0%高まで急伸し大引けは13.6%高。

 2位は日本オラクル<4716>(東1)の12.3%高となり、26日に発表した5月決算などが好感されて急伸。

 ウェルス・マネジメント<3772>(東2)は業務提携が材料視されてストップ高の24.4%高。扶桑電通<7505>(東2)は保有上場有価証券1銘柄の売却益286百万円などが材料視されて9.1%高。

 ASJ<2351>(東マ)は今期最高益基調で6月締めの第1四半期業績に期待が強まったとされて出直りを強め21.8%高。ロードスターキャピタル<3482>(東マ)は26日に業績・配当予想の増額修正を発表し13.5%高。

 免疫生物研究所<4570>(JQG)は子会社の製品が中国で販売認可と発表したことなどがありストップ高の17.8%高。LCホールディングス<8938>(JQS)は6月27日から大株主の保有株を取得する自社株買いを開始とあって8.8%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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