東名高速での事故でデマ拡散、11人が書類送検
2018年6月22日 20:24
昨年10月、ネットで広がるデマが原因で、事件とは無関係な企業に嫌がらせが多数発生する事件があった。その後デマを流された企業が警察に被害届を出し家宅捜索が行われたが(過去記事)、最終的に11人が書類送検されることになったという(朝日新聞)。
発端となった事件は東名高速道路のパーキングエリアでのトラブルで怒った男性が追い越し車線にほかの車を無理矢理停車させ、その結果追突事故が発生したというもの。この男性は逮捕されたのだが、無関係な企業や個人がこの事故に関連しているというデマがネット上に流れ、嫌がらせなどに発展していた。
書類送検されたのは9道県の33~63歳の会社員や派遣社員らとのこと。被害届を出した企業の社長は他にもデマ投稿に関わった人がいるとし、「これで終わりだとは思っていない」と話しているという。