玉木宏と木南晴夏がゴールイン!2人の主要作品を振り返ってみる

2018年6月22日 07:39

■玉木宏と木南晴夏の結婚、祝福の声が多数届く!

 6月21日、俳優の玉木宏と女優の木南晴夏が結婚することが正式に発表された。この2人はファンも多いことで知られており、SNS上では2人が出たドラマ・映画の役柄にちなんだ祝福コメントが飛び交っている。そこで、ここでは2人の主要作品からその愛されるキャラクター性をひも解いていきたい。

■弱々しい男を演じれば右に出るものがいない玉木宏

 玉木宏は1980年生まれの38歳。1998年に俳優デビューし、2001年に公開された「ウォーターボーイズ」の破天荒な役どころで注目を浴びる。その後はCMなどでも見かけることが増え、「変身」や「ただ、君を愛してる」などの作品に続けて出演することになる。

 そんな玉木の人気を不動にしたのが、フジテレビの月9ドラマ「のだめカンタービレ」だ。音大に通う学生・千秋真一という役は見事なはまり役で、瞬く間に「王子様」としてのポジションを確立した。しかし、その本質は神経質なところのあるナイーブな学生で、今後もその「ナイーブ」で「弱い」部分を持った男性役を好演していく。

 たとえば、同じフジテレビ系列で放送された「鹿音あをによし」で演じた先生役だ。このドラマでは神経質すぎて神経衰弱してしまうデリケートな性格だが、どこか玉木ならば自然かつ受け入れられるキャラに仕上がっていた。さらにNHKの朝ドラ「あさが来た」でもどこか頼りない白岡新次郎役を演じ、こちらもかなり好評だった。

 そして、2018年春ドラマとして放送された「あなたには帰る家がある」でも、イケメンながら頼りない夫役を演じている。かっこいいけど弱いところをさらけ出す、そんなところに人気の秘密があるのかもしれない。

■「勇者ヨシヒコ」シリーズでおなじみの木南晴夏

 木南晴夏は1985年生まれの32歳。過去にはバラエティー番組中心に出演することが多く、再現ドラマで顔が知られたこともある。しかし、彼女といえば「ムラサキ」こと「勇者ヨシヒコ」シリーズを連想することが多いだろう。

 独特な雰囲気を持つ世界観で毒のある台詞を飛ばしまくる木南の姿は新鮮で、ツッコミ役として不動の位置を確立。「勇者ヨシヒコ」シリーズをきっかけに女優としてのキャリアを積み上げ、玉木宏と同じく2018年春ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」への出演を果たしている。

 どちらも独特な雰囲気を持つ芸能人であることが、経歴を見るだけでもうかがえるかと思う。この機会に、出演作を見てみることをおすすめしたい。(記事:藤田竜一・記事一覧を見る

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