【銘柄フラッシュ】ライドオンエクスプレスHDが活況高となり新規上場のログリーは買い気配

2018年6月21日 07:13

 20日は、東証1部の値上がり率1位が宅配寿司のライドオンエクスプレスホールディングス<6082>(東1)となり、サッカーW杯ロシア大会で日本代表が初戦を勝利で飾ったことが材料視されて24.9%高。

 2位は三菱ロジスネクスト<7105>(東1)の10.4%高となり、人手不足の中で立体自動倉庫や無人搬送システムなどに注目する様子があるとされて高値を更新。

 3位はきちり<3082>(東1)の10.3%高となり、大阪北部地震との関連で思惑視す津動きがある様子。

 20日新規上場となったログリー<6579>(東マ・売買単位100株)は買い気配のまま初値がつかず、大引けは公開価格1860円の2.3倍の4280円の買い気配。気配値で上げる場合の本日の上限に達した。

 ファステップス<2338>(東2)は18.4%高と急反発し、前日まで4日続落し1200円台から700円台まで急落したため自律反発との見方。アイケイ<2722>(東2)は9.4%高となり、連続最高益の見込みで集計中の5月決算に注目が強まったとされて連日高値。

 駅探<3646>(東マ)は引き続き画期的な交通費精算システムなどが注目されてストップ高の16.7%高。ビープラッツ<4381>(東マ)はサブスクリプション(継続従量課金)サービスの寄与が本格化しているとされて11.8%高と連日高値。

 ビジョナリーホールディングス<9263>(JQS)は新中期計画の発表が好感されて28.7%高と急伸。ジャストプランニング<4287>(JQS)は7月末を基準日とする株式分割(1対3)への期待が再燃とされて8.2%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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