NY原油:反発で65.69ドル、原油増産規模圧縮の思惑も

2018年6月19日 07:34


*07:34JST NY原油:反発で65.69ドル、原油増産規模圧縮の思惑も
NY原油先物8月限は続伸(NYMEX原油8月限終値:65.69 ↑0.84)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は前日比+0.84ドルの65.69ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて65.82ドルまで買われた。市場関係者によると、石油輸出国機構(OPEC)総会で日量30万−60万バレル程度の増産について議論されるもよう。増産規模はかなり圧縮されるとの思惑が浮上しており、原油先物相場の下支え要因となった。ユーロ安・米ドル高が一服したことも意識されたようだ。《CS》

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