ラグビー日本代表テストマッチ イタリアに22-25で惜敗、連勝を逃す

2018年6月16日 22:42

 16日、ノエビアスタジアム神戸でラグビーのテストマッチが行われ、日本代表がイタリア代表と対戦、22-25で敗れた。両チームの対戦は9日に大分で第1戦が行われており、日本は34-17で快勝していたが、イタリアが追い上げる日本を突き放して雪辱を果たした。

 前半4分、日本はアニセが10分間の退場を強いられる。ここは凌ぎ切るも、前半19分、イタリアが自陣からボールを繋いでトライ、ゴールも成功し7点を先制する。前半26分、イタリアはラインアウトからのモールを人数をかけて押し込み、そのままトライ、ゴールは失敗するが12点差を付ける。前半34分、日本はSO田村優がPGに成功、3点を返し、前半は終了する。

 後半4分、イタリアが再びトライ、ゴールに成功、3-19と大きくリードされる。後半20分、右サイドから繋いだボールをウィリアム・トゥポウがゴール中央付近にトライ、ゴールも決め10-19と点差を詰める。
初トライを奪った日本はここから勢い付く。後半24分、左サイドを破って最後はアマナキ・レレイ・マフィが左中間にトライ、ゴールも成功し17-19と追いすがる。

 後半32分、イタリアがPGを決めると後半34分にもPGを決め17-25と突き放される。後半39分、松島幸太朗が右サイドにトライを決めるもゴールは失敗、22-25の1PG差でイタリアに振り切られた。

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