NY原油:反発で66.10ドル、原油増産の思惑はやや後退
2018年6月12日 07:35
*07:35JST NY原油:反発で66.10ドル、原油増産の思惑はやや後退
NY原油先物7月限は反発(NYMEX原油7月限終値:66.10 ↑0.36)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日比+0.36ドルの66.10ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて66.35ドルまで買われた。石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアによる原油増産の有無を見極める必要があるとの見方が広がり、原油増産の思惑はやや後退していることから、原油先物は底堅い動きとなった。米朝首脳会談に対する関心はあまり高くなかったようだ。《CS》